ll 冷戦 & 冷戦後 ll                                    ジャパンコストコンセント
                                                                   <工事中>
   

      
1945年8月- 大戦は終結する。 大戦終直後から、米国は、ソ連-と対立する、
     米ソ冷戦が字始まる。 冷戦は1989年終結する。  

               冷戦終結後は 〜
               2017-現在は 〜

               実は、大戦中から〜  ロシア革命後から〜
                何をめぐって、対立する !? 覇権・イディオロギー・国益・価値観・習慣〜 !?

          「文明の衝突」は、冷戦後1990-の 米国の国益と戦略を語る、整理する。
          政治・宗教、経済・軍事〜。 対立の動機と背景を解き明かす。
   
   
    < 1945- 欧州 冷戦  地図 イメージ  右図はwikiより > 
  戦死 ドイツ600万? ソ連2600万? ヤルタ合意 ソ連東欧支配-   
 

           @米国建国来の、米国自身が抱える宿命、分裂 : 政治理念-をめぐって。
           → なぜサンデル教授    哲学   宗教

           A米国−西欧文明と異なる、日本アジア、イスラム、ソ連ロシア-文明の存在-.。
           経済の性格、社会文化の違い、宗教道徳-の違い。 → 文明の衝突ガイド

           B米国自身の大戦後の、産業・経済構造。(戦場国のソ連も同様。)
           大戦時の軍需設備が丸ごと残る。設備に見合う市場・戦場・好景気をどう確保する。

           C米国内の分裂を、団結結束させるには、国外にに敵を作る。今も昔も。
           敵と衝突する、戦争紛争は軍需を生み好況をもたらす〜現実。

 


           オバマ政権は、パックス・アメリカーナ か チェンジ (ノーベル賞
)か?
           「文明の衝突」は、冷戦を90ページで語る。今日2016の経過を解き明かしている。


  
  ≪ 1945年8月 終戦  アメリカが抱える課題 @〜B ≫
@ 圧倒的な経済力工業力世界シェアー 
戦時経済・好況と、生産能力に見合う需要・軍需を、どう維持する?
 
→ 鉄・化学・自動車・航空・船舶〜
 
ソ連は、大戦で人口の1/6(2600万人-)、工場設備1/3を失う(NHK-BS)
戦後、東欧〜に侵攻し、支配を続ける。ヤルタ合意に基づいて。(同上)
A共産主義・経済・軍事〜圏を作る。隔離する。
米国・西欧〜と、イディオロギーで対立する。軍事衝突する。
米ソのヤルタ合意・戦後協調は、ルーズベルト大統領の死でゆらぐ。
米ソは対立へ向う。自由主義vs共産主義。宗教vs無宗教-
B米国内では、大戦中から、労働条件・福祉・民権・人種問題-をめぐり
対立。戦後は激化。国内が分裂する。(NHK-BSもう一つのアメリカ史)。
C米国はどう団結する? 国民は共通する歴史文化-を持たない。
団結するには、国外にを求める !? 戦後、冷戦後、今日2016年 !?
 

                   
工事中  米国のアイデンティティ サンデル・建国の理想
日米中 中国市場 サンデル・米国の正義

      
 ○冷戦 & 冷戦後  〜 
 ---------------
                歴史・文化信念  分裂・帝国普遍  国益・戦略  敵・衝突 
                大戦・復興  民主主義市場経済vs共産民族計画経済 

       
    

   A.戦後 〜 冷戦 ;

        <1945年>大戦が終結する。米国は最強国に、世界は平和に。が米国は ;
        平和になると軍事需要・市場を失う戦時経済・好況を維持できない @

             米国の、鉱工業生産比率は世界の2/3。鉄・化学〜航空・車・船〜。
             金保有は7/110〜。 米国の国力(・経済の性格・文化)を前に ;

        米国国内は、大戦中から、労働スト、人種対立、共産主義、経済格差、福祉vs自助
        (小さな政府)、 外交〜をめぐって、「分裂る。分裂は「脅威A

        ソ連は、連合国を勝利に導く。犠牲を払う。戦死2500万人、工業設備2/3喪失。
        米国ソ連は、ヤルタで戦後秩序を合意する。合意はルーズベルトの死でゆらぐ。B。


             ソ連中国〜は、米国に対し、自国市場を閉鎖する。政治理念を異にする。
             新興国は、宗主国からの独立と、経済の自立・国有化〜を掲げる。B

             ソ連は、ヤルタ合意に基づき、東欧諸国に進出する。支配下に置く。
             新興国で勢力を拡大する。アジア・アフリカ・中南米〜で。 B

        米国とソ連は、対立。新興国・独立国を舞台に、代理戦争を繰り広げる。C
        米国は、上記の情勢を基に、国益と戦略を、世界に宣告する。C

             舞台は、冷戦。 は、ソ連(共産・民族主義)。ソ連封じ込め。 
             大義は、「自由、民主主義、個人の人権、法の支配、財産権〜」。 

             対抗手段は、軍事同盟、市場経済、キリスト教〜、普遍的価値観「自由〜」。
             パックス アメリカーナ 米国による平和・秩序。
                 オバマ大統領は、「パックスアメリカーナを否定した」ピュリッァー賞記者.NHK-BS


             ソ連は、「社会主義、マルクス主義、共産主義〜、統制経済〜」。
             日本は、日米安保条約と平和憲法下で、経済再建を成し遂げる。

                -----  -----  ----- 


   B.冷戦終結後  「文明の衝突」の動機  ;

                                  → 米国とソ連は、ヤルタで合意する1989年。
        <1990年頃>米国は、・ソ連に勝利。ソ連は崩壊し、冷戦は終結する。
        米国は、唯一の超大国に。世界は平和に向け始動する。が不都合が生じる ;

        冷戦・ソ連に代わる、新たな舞台と敵をどう設定する。戦時経済を維持する !? @
        世界の文明が息を吹き返す。世界は文明のきずなで結ばれる、特に経済で。A
                                          → 1990  湾岸戦争
            文明が、米国経済には壁・足かせになる。A

            米国は、敵と大義を失う。A
            分裂
する。米国にとって分裂は
脅威、真の衝突。A


            日本・アジア・OPECイスラム〜は、経済力が増す。米国は相対的に衰退。B
            
道徳
を持ち出し抵抗る。優越を語る。普遍を説く。B

                 → 「文化は、力(経済・軍事〜)に従う 」  米国貿易赤字

        米国の外交・理念は、非西欧で機能しない。文明文化が優先する。P473〜 B。     
        一方で、異なる文明間の紛争、対立が起きている。

            文明間の紛争には、妥協がない。持続力、原動力がある。
            国際化、長期化する。(軍事市場として有望!?)。C


        米国は、「新たな国策をめぐり憂き身をやつす」P479。 遂に、文明の衝突」は ;
        米国「外交の正しい方針」を、まとめ上げる。 国益戦略、攻略図を描き上げる。


            @冷戦に変わる舞台軍事力行使には、文明間の「衝突・紛争〜を。
            A大義は、文明・アイデンティティを。 「自由・民主・人権〜価値観〜」の共有
                                         
            B技術及び軍事力の優位を維持 :通信・軍事ハイテク・金融〜支配。
            C具体的ターゲットとして、異なる文明、日本・中国・ロシア〜を設定。
                  → 日本(とドイツ)は第一のターゲット。日本を160Pで語ル。
                  → 「日本経済は独特、文化が異なる特に米国とは〜」 


   D.現在・今後 :パックスアメリカーナ? チェンジ?

            「普遍主義」・「自由〜」を持ち出すのは、「誤り・不道徳・危険」 P〜 。
            「多国籍企業の後を追うように、テロが増える」、「道徳低下、納税の忌避」。

            現在、中東では紛争が激化している。 米国は、中東をめぐって分裂する。
            文明への攻略は元より禁じ手。凄惨な結果を招く。

                -----  -----  -----
 
        米国にとって、分裂する国内を、団結に変えるには、は欠かせない。
        現在、米国は分裂・二極化が拡大する。を、どのように設定する !?
              人間は、相手によって自分を定義する。  「真の敵がいない者は真の友もいない」。P〜

        米国は、「自由・民主・人権〜」を他国に勧める。民主的な政権が発足する。
        民主政権は、時に親米ではない。文化・経済〜が受け入れられない !?

        最強先進の、軍事力を維持するためには、市場(紛争)は、欠かせない。
        国の制度・文化を守るには、軍事力は欠かせない現実。

            相手国は、米国の文化と歴史、
経済と国益を知り尽くす。
            
疑い警戒する。 ダブルスタンダード〜」P〜  

        冷戦(軍事〜)が終結し、米国は新たな舞台に、文明(紛争)をすえる !?
        「文明間の紛争には、持続力原動力がある」 P〜 禁じ手の「シナリオ ??           

     
    (冷戦のはじまり、米国の国益・軍事市場の設定)       → 1947年
  1、米国は終戦後、軍事力優位を背景に、ソ連封じ込め政策を、宣誓する。
    ソ連・共産主義の拡大と、新興国での民族主義の結びつきを阻止する。
                              → 米国のアイデンティティ
                     → 大戦直後、米国は、世界の金の70&を、鉱工業生産の60%を占める。

          戦場国は、戦争で生産設備を破壊されている。新興国は増税下にある。
          共に自国の自立と復興を期す。自国の市場と資本を確保しようとする。
                                  → 3.11後の被災地を想定 ??

          ソ連側は、米国・西欧の参入を拒む、そのイディオロギーを警戒する。
          新興国は、民族自決、近代化、民主化をめぐり、国内が対立する。



     (米国ソ連対決、朝鮮・ベトナム共に第二次大戦の戦場国、疲弊、重工業なし)           
   2、米国とソ連は、1950年〜朝鮮半島、1960年〜ベトナム、中南米・アフリカで
     代理戦争をソ連中国は、北朝鮮と北ベトナム〜を支援する。中国は、米国を
     米国は小国・ベトナムに敗れる。ここで米国は、かっての敵・中国に接近する。
           → 米国は中南米〜でも争う。 → 日本は朝鮮戦争特需で、経済が戦前並みに回復と
           → 戦争の大義
   
          米国は、「自由・民主・人権〜」を、政治信条・イディオロギーとする。
          非西欧・新興国や戦場国に対して、その伝道を推し進める。
    
          新興国や戦場国に対して、市場解放・市場参入を狙う。
          帝国主義として、警戒される。



     (ソ連崩壊で、米国は軍事市場は消える。政治イディオロギーを無用となる)
   3、1990年頃ソ連が崩壊し、冷戦は終結する。イディオロギー・普遍主義も意味を失う。
     米国と同盟国・相手国との、関係も変化している。貿易・交流・通信・教育〜で。


          米国は、新たな敵・舞台(軍事市場)を求める。冷戦・ソ連に代わって。            
          ベトナム戦争(米国は敗退)の後は、中東資源戦争(石油設備破壊)。

          冷戦時の米国イディオロギー・普遍主義・大義は、冷戦・共産主義には
          的確有効でも、冷戦後は無用である。「普遍主義は誤り・不道徳〜」P〜

          建国来の政治信条・普遍主義の非は、悠久の文明を前にしてこそ
          浮かび上がる。悟らせてくれる。
              


     (米国の新たな軍事市場は紛争 心構えはアイデンティティ)
   4、冷戦後は世界各地で、文明同士の衝突・紛争が起きる。「文明の衝突」 は、
     攻略の舞台を文明にすえる。元より禁じ手は、時に凄惨な事態を招く。


          相手国の乱れを衝く,、分断する。攻略手段は、主義信条にとらわれない。
          新戦略は、他国や(多国籍)企業も分担する、と。

                                 → 米国貿易赤字
          かってOPEC・日本、今中国は、米国に貿易赤字を負わせる。脅威を与える。
          経済力をつけ発言力を増す、文化を持ち出し抵抗する P〜。

          中国は将来「有史以来の脅威」P〜。米国は日本の中国接近を牽制する。
          米国は、中国市場での日本先行を許さない。靖国・尖閣で牽制する。

          OPEC、日本、アジア・中国〜は、米国と文化が異なる。米国自身は ;
          格差・納税忌避・道徳低下〜が悪化。「文明」は国外国内を舞台にする。

          ・・・ ・・・ ・・・

   <米国内は、分裂が拡大している>  〜 自らの正義と、国益をめぐって 〜
 
     出典:PewReserchCenter、東京財団.アメリカNOW115号 民主共和支持者分布


   <米国経済は、相対的に衰退している>  〜 中国が追い上げる、日本は- !?
    米国の貿易赤字 OPEC→日本→中国   GDP 日本は急落・低迷 中国は台頭
clash summary


 □Memo --------------------------------------------------------
 ハンチントン・「文明の衝突」は、「冷戦」を約90ページで、第二次大戦を20Pで語る。
 冷戦後も、米国は価値観と制度は普遍的であり、アジアの外交や
 内政を思い通りにできる力がまだあると信じる傾向 P340

 冷戦が終結し、一時平和が到来する。米国は、自らの普遍主義を断罪する。
 日本は呼応!する。天皇訪中92年 河野談話93年〜。

 一方、米国は ;
 「冷戦の真の勝者は日本とドイツ。米国はこれからそれを取りに行く」 クリントン
 日本の世論調査 :1994年:最強国は中国44% 米国30% 360
 クリントン要求を拒否 西側の一員たることよりも経済優先343
         
 共産主義は悪で不条理
 大戦後、米国の圧倒的軍事力・軍事産業維持に向けて、市場・戦場の創出。
 反面〜、米国自身に不都合な欠点・課題が導きだされる ;
 強靭で、多くを引き付ける日本・中国・イスラム文明が見えてくる。

 3.11大震災と戦場国 : 市場 労働力 設備 復旧復興 減税増税 他社参入自制
 米国 :新規参入自由 自国産業拡大 経済 軍事

 閣僚経験がなく、ルーズベルトと2度しか面識のない
トルーマンが副大統領80余日目にして、
 大統領になる。O・ストーンは、トルーマンの対立候補だったウォーレスを、後のケネディにたとえる。

 O・ストーン・「もう一つの米国史」 NHK-BS2013。
 オバマ大統領は、戦後の「パックスアメリカーナを否定した」。ピュリッァー賞受賞記者.NHK-BS

 NATOは解体せずに、逆に東欧に拡大する

 ○ヤルタ協定 : 「文明の衝突」は触れず

 
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